「やればできる」勝間和代著 ダイヤモンド社 レビュー

「やればできる」勝間和代著 ダイヤモンド社を読んだのでレビューします。

「しなやか力」、「したたか力」、「へんか力」、そして「とんがり力」へ



「しなやか力」とは、自分の強みをみつける、そして強みを発揮できる環境を整え、まわりの仲間と褒め合うなかでついてゆく。



「したかた力」とは、自分の強みを活かしリーダーシップをとる。



「へんか力」自分の成長とともに求められるものが日々変わっていく、その変わっていく環境に順応して自分を変化させていく力。



そしてこの「しなやか力」、「したたか力」、「へんか力」を続けていくと3-5年である日自分の限界を超えた世界が”ぽーん”と広がっていく。これを「とんがり力」と呼ぶ。



「とんがり力」とは、ある集団において十分な市場価値があると認められる力。



「とんがり力」がついてくると続々と応援団が集まってくるような存在になり、自然と「とんがり力」を持つ人だけでつきあっていくようになる。



「やればできる」を信じて「しなやか力」、「したたか力」、「へんか力」をつけるべく努力すれば、だれでも「とんがり力」をつけることができる。



昔むかし、東京オリンピックに全日本女子バレーボールチームの大松博文監督がとなえて有名になった、上杉鷹山の「生せは生る 成さねは生らぬ 何事も 生らぬは人の 生さぬ生けり」という句を思い出す。



勝間和代だからできたのではなく、目標を決めて愚直に努力したからできた。努力をして成功を勝ち取り、なおかつ新しい目標に向かって努力している勝間さんだけにとても説得力がある。

これから社会に出て行く学生に是非とも読んで欲しい本である。

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