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グローバルに通用する 異能を開花する 大前研一通信特別保存版 Part.VIII Review

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R+(レビュープラス) から献本で、 『グローバルに通用する異能を開花する』 (大前研一通信特別保存版 Part.VIII) を頂きました。 本書もこれまでの大前研一通信と同じく、世界で通用する人を育てるために必要とされる人、普通の人ではなく「異能」を持つ人を育てるにはどの様な教育が良いかと言ったことについて語られています。 0歳から18歳まで、異能を開花するための人材育成」国際バカロレアという団体と教育プログラム。その教育プログラムに基づいた幼児教育の例が書かれています。 国際バカロレアプログラムの特徴は、偏差値教育とは対極にある全人教育。 最後はいつものように英語の必要性、BBT(ビジネス・ブレイクスルー)大学の紹介となっています。

『人を操る禁断の文章術』DaiGo 著(かんき出版)

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R+(レビュープラス) から献本で、 人を操る禁断の文章術 を頂きました。 読んでみての感想は、”やばいなぁこの本を読んで上手に書評が書けないとまずいぞ。”です。 メンタリストらしく受け手の心をつかむ文書術が惜しげも無くちりばめられています。 わたしの書き方では、日々のビジネスメールについてもDaiGoの言うとおりのダメメールの典型の書き方をしていました。 これからはこの本を参考にして、文章の書き方を改めていきたいと思わせてくれるました。 その為の3原則。 1.あれこれ書かない 必要以上に説明を書記綴った長いメールは「想像力」が入り込む余地がないからNG。 心理学的に、人は自分で選んだものに対しての価値を高め、自分で思いついたアイデアをひいきする傾向があるので、相手を納得させるなら、相手の想像を掻き立てるような文章を書く必要がある。 具体的には、あれこれと長い説明を書くのではなく、あえて情報を欠如させて、相手に想像力を使わせる。 相手を動かしたければ、相手の脳を使ってやる。 2.きれいに書かない 綺麗な文章を書こうとすると、ありきたりで硬い文章になってしまう。 それでは相手の興味をひかない。文章に書き手のクセや感情を表現する。 人は論理ではなく、感情で動くので感情をいかにうまく文章に盛り込めるかが、相手を動かせるかどうかを決める。 3.自分で書かない ほとんどの文章が自分が何を言いたいか、 何を伝えたいかを中心に書かれている。 これでは人は動かない。 人間が最も興味が有るのは、自分自身。基本的には自分のことにしか興味が無い。 自分の書きたいことを書かずに、”相手が何を書いて欲しいのかを探り提示する。相手の心に刺さる言葉は、相手の心の中にある。” この3原則以外にも、 人を動かす 「7つの心理トリガー」 や 「5つのテクニック」 をそのまま使うだけで、 人を突き動かす文章に変える方法など。ためになるテクニックが紹介されています。 とても参考になりました。オススメの良書です。早速日々のメールやLINEのやりとり等で実践してみたいなと思います。